やりたいことを「見つける」のではなく、「育てる」という考え方

こんにちは、teshi(@atsuhio)です。

本日、ハッカーニュース経由でスタンフォード大学のニュースに挙がっていた以下の記事を読みました。

少しでも興味があれば取り組んでみよう

Instead of ‘finding your passion,’ try developing it, Stanford scholars say

タイトルを直訳すると、やりたいことを見つけるのではなく、育てよ。ということです。

簡単に記事を要約すると、以下の通りです。

やりたいことを見つけようという考え方には、やりたいことが見つかってそこに集中すれば、大きな成果が出せるという意図が裏にあるが実際には、この考え方の持ち主は難しいチャレンジに直面するとすぐにそのやりたいことを諦める傾向にある。また、この考え方には、やりたいことの数は限られているという考えも裏にあり、興味対象を広げることを妨げる弊害がある。

しかし、多くの新しい発見や成果は一つのフィールドだけでなく、他のフィールドとの掛け合わせで生まれることが多い。なぜかというと他のフィールドのことを見ることで新たな視点が生まれるため。

また興味の対象を広げようとしない人は、実際には自分の興味のある対象に対しても、難しいチャレンジに直面すると、その対象への興味を失いがちだと分かった。

そのため、研究者達は、少しでも興味のある分野で自分がなにか貢献出来そう(研究の場合)なものがあったらまずは時間を取ってみてその分野のことをしてみるのが大事だと話す。

コンフォートゾーンから抜け出そう

この記事の論旨を簡単に言うと、「興味があることがあるならとりあえずやってみよう。」ということになります。また特に個人的に面白かったのは、興味対象を広げようとしない人は自分の興味のある対象のこともすぐ諦めがちということでした。

最近、「さよなら、おっさん。」というコピーが話題になりましたが、このおっさんという比喩の中には新しいことに取り組まない人とう意味が含まれていると思います。人は本能的にコンフォートゾーンにとどまることを選びがちなのに加えて、年齢を重ねて現状の仕事をそつなくこなせるようになっていくと新しいことに挑戦しづらくなっていくということですね。

しかし、今回の記事を踏まえて考えるとコンフォートゾーンから抜け出さずに、新しい興味のある分野を開拓したり挑戦していかなければ、自分の得意分野や興味のある分野でも大したことが出来なくなってしまうと言えそうです。

例えば、僕は最近デザインを勉強し始めているのですが、僕にはデザインの才能があるとも思わないし、ここから長いキャリアのある人に勝てるとは思わないのですが、こうした新しいことに挑戦の対象を広げることで将来色々役立つことがありそうだなと思った次第です。

これについては、スティーブ・ジョブズも有名なスタンフォード大学での卒業スピーチで、今から見たら今やってることが将来にどうつながるかわからないけど、将来から過去を振り返ると明白になる。と話してますね。

スティーブ・ジョブズの場合は、大学で興味のあったタイポグラフィに関する授業を取ったことで、初期のMacで様々なタイポグラフィーを使えるようにすることが出来たとうことです。

若い人でもコンフォートゾーンに引きこもりがちな人って結構いるのではと思います。また自分のやりたいことが見つからないと、悩んでいる方も多いと思います。そうした場合は、とりあえず自分の興味があるものにはどんどん取り組もうという考えでいると、その中で自分が一番できそうなことが見つかって、やりたいことに育っていくかも知れません。

 


ライターについて
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